品川“嫌われ芸人”で仕事激減も強がり
お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐が13日に放送された日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー」に出演。“嫌われ芸人”と言われ、レギュラー番組がゼロになり、仕事が激減している現実について、「ぼく、悩んでない。そんなに大問題と思っていない」と強がりともとれるコメントをした。
“相談者”として同番組に出演した品川は、09年10月時点には、月間45本のテレビ出演があったが、今年7月には6本に激減。わずかに残るテレビ出演は「関西人がやってる(関西の)制作会社のテレビに出るぐらい。キー局はゼロ!」と明かし、「日テレなんか、5年ぐらいで2、3回しか行ってない。だから、日テレ、大っ嫌いですね!」と苦笑いしながら叫んだ。
事前調査で、“嫌われている”原因について思い当たるところを聞かれると、「多分、スタッフに好かれていない」と分析。あるプロデューサーから「俺が若手のころ、ADとかだったりした人が、出世してディレクターやプロデューサーになってて、『そいつらが品川のこと嫌いだから』」と言われたことを明かし、「だから仕事が減ってる」と苦笑した。一方で「スタッフに『お前嫌いだ』って言われたことないですよ」と現実を認めたがらない様子だった。
週刊誌のアンケートなどでも「嫌われている芸能人」で上位にあげられていることには、「一般の人も会った時には、写真撮ってください、ってなるから、そんなに大問題と思ってない」と開き直ってみせた。
品川の先輩芸人であるナインティナインの岡村隆史は「先輩(芸人)であってもキレて喧嘩するしな。役者さんにもこないだキレたらしいしな」と笑いながら“秘密”を暴露していた。
品川庄司は1995年にデビュー。自伝的小説「ドロップ」が30万部のベストセラーに。同小説は映画化もされ、品川自らがメガホンを撮った。