竹中直人18年ぶり秀吉で来年大河復帰

信長役の江口洋介に「殿~!」と抱きつく?竹中直人=東京・渋谷のNHK(撮影・田村亮介)
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 V6の岡田准一(32)が主演する来年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(14年1月スタート)の追加キャスト発表会見が16日、東京・渋谷の同局で行われ、豊臣秀吉役を竹中直人(57)、織田信長役を江口洋介(45)が演じることが発表された。

 竹中は96年の大河「秀吉」に主演しており、同じ秀吉役で18年ぶりに大河に復帰することになった。

 96年当時は39歳だった竹中は「あの頃は若かったけど、もうジジイ。走るのも足腰が心配だし、ふんどし一丁になるにも中年太りだし…」とユーモアたっぷりに語った。そんな竹中のぼやき節を笑って聞いていた岡田は「僕も秀吉様と一緒にかけずり回ります」と、初共演となる竹中を“鼓舞”していた。

 96年大河は、秀吉を竹中、妻おねを沢口靖子、信長を渡哲也が演じ、竹中秀吉の「心配ご無用」の決めセリフが流行語となった。

 また、この日、織田信長役として発表された江口は、岡田とは2000年の江口主演ドラマ「モナリザの微笑」以来14年ぶりの共演となる。

 14年ぶりの“師弟”再タッグに岡田は「また勉強させて頂けるのが楽しみ。役としても自分としても付き従っていきたい」と抱負。カリスマ的な存在感から信長役に抜てきされた江口は「自分なりに新しく、トップを走った男の生き様を演じられたら」と語り、岡田との再会を「時代をワープした場所で共演できるのが楽しみ」と喜んだ。

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