眞鍋かをり 裁判では芸能人が不利
タレントの眞鍋かをり(32)が17日、テレビ大阪の激論トーク番組「たかじんNOマネー」に出演した。
番組では、タレントの土屋アンナが主演舞台の稽古に参加せず、公演ができなくなったとして製作者の甲斐智陽氏が土屋と所属事務所に約3000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたことに触れ、眞鍋は「裏方と表に出る人間が裁判になった場合、表に出てる側の人間が圧倒的に不利なんです。私、やったことあるから分かるんです」と述べた。
眞鍋は前所属事務所との専属契約解除の確認を求めて訴訟に発展した経緯があり、実体験を元に裁判闘争においては“表に出る”芸能人が不利になるとの見解を述べた。
眞鍋はその理由として、「裁判の中でお互いに主張して判断されるべきことなのに、ちょっとセンセーショナルなことを(相手側が)言うと裁判ではなく、スキャンダルとして、あたかも『事実』として(世の中に)出回る」と自身の訴訟を振り返った。