スギちゃん悲鳴 ハムスターの里親募集
お笑いタレントのスギちゃんがハムスターの「ネズミ算式繁殖」に音を上げ、18日のブログでとうとう里親募集を始めた。
スギちゃんは日本テレビ系の番組「天才!志村どうぶつ園」の企画で、3月からカンガルーの赤ちゃん・ロカを自宅で飼育してきた。ロカが育って手元を離れたのを機に、今度はやはり番組で「共演」してきたハムスターを、番組企画ではなく自らのペットとして引き取ることに。
動物好きのスギちゃんは、ロカとの別れで生じた心のすき間をハムスターによって埋められた。「帰ってまずする事は…ハムちゃんと戯れる事だぜぇ 本当に可愛い子達だぜぇ…」と当初はメロメロだった。
引き取った2匹はいずれもオスのはずだった。ところが18日の夜…。
「スタッフさんが間違いなくオス2匹だと言ってたので オス2匹をあたしが引き取ったんだぜぇ なのにこれを見てくれだぜぇ」と、ケージの中に、毛が生えておらず赤肌の小さいハムスターが何匹もころころと転がっている写真を紹介した。
「家に帰って来てみたら4匹産んでるぅ…えらいこっちゃあ…可愛いけど困るぜぇ 里親さん募集しますぜぇ」
ハムスターは2週間から1カ月の妊娠期間を経て1~7匹の子を産む。生まれた子は約1年で妊娠適齢期となる。つまり、スギちゃんのハムスターたちは放置すればどんどん増えて、それこそ「ネズミ産式」に繁殖していくことだろう。
「宜しくお願いだぜぇ」とスギちゃんが悲鳴を上げるのも無理はない。