「あまちゃん」最高視聴率22・9%
NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」(月~土曜、前8・00)の、8月17日放送分の視聴率が、関東地区で4月の放送開始以来最高の22・9%を記録したことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。
同ドラマは、15日深夜から3日連続で、深夜帯に「朝まであまテレビ」の番組名で、4月の放送開始から第20週までのダイジェスト版を一気に放送。好調の朝ドラを初めて見た、あるいはストーリーに追いつくきっかけを得て、興味を持った視聴者もいたとみられる。
これまでの同ドラマの最高は撮影クランクアップ翌日の8月2日放送分の22・8%だった。
なお第21週となる今週は、主人公アキ(能年玲奈)と母春子(小泉今日子)のもとに、祖母の夏(宮本信子)が倒れたという連絡が入り、春子が故郷の北三陸に向かう。アキは祖母を心配しながら、太巻(古田新太)がプロデュースする映画『潮騒のメモリー』のヒロイン役のオーディションを受ける…というストーリーが展開される。