お笑いコンビ、フットボールアワーの後藤輝基が番組内で“公開プロポーズ”した１８日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」（日曜、後９・００）の平均視聴率が、前週比７・４ポイント増の１７・３％の好視聴率を記録したことが１９日、分かった。

　１８日は、同時間帯に裏番組で放送されているＴＢＳ系ドラマ「半沢直樹」の放送がなかったこともあってか、「行列‐」は前週１１日の９・９％から“倍返し”の急上昇。同時間帯トップの数字をマークした。またテレビ朝日など、他局も“半沢休み効果”なのか、軒並み視聴率を上げた。

　ＴＢＳは１１日に平均視聴率２９・０％をマークした「半沢‐」を休み、代わりに、「世界陸上モスクワ・９日目」を放送。午後９時～同１０時１５分の時間の平均視聴率は１３・０％だった。

　「半沢‐」は次週２５日から東京を舞台にした第２部がスタート。いよいよ３０％の大台を超えるか‐、と注目が集まっている。

　【「半沢直樹」の平均視聴率推移】

　初回から５話まで、１９・４％→２１・８％→２２・９％→２７・６％→２９・０％

　【１８日の「行列のできる法律相談所」と同時間帯の平均視聴率比較】

　テレビ朝日「日曜洋画劇場」　前週比３・３ポイント増の１４・４％

　ＮＨＫ「ＮＨＫスペシャル」　前週比１・４ポイント増の７・４％

　フジテレビ「テレビシャカイ実験あすなろラボ」　前週比０・８ポイント増の６・１％

　（数字はビデオリサーチ調べ、関東地区）