AKB板野 卒業セレモニーに前田敦子
27日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われる公演を最後にAKB48を卒業する板野友美(22)が25日、東京ドームで行われたAKB5大ドームツアー東京公演最終日で卒業セレモニーを行った。
4万2000人のファンからの「ともちんコール」を受け、卒業ソング「最後のドア」などを披露。最後の最後に、卒業した篠田麻里子(27)、前田敦子(22)がサプライズ登場し、花束を受け取った板野は「本当に幸せです」と号泣した。5大ドームツアーは5会場11公演で計40万人を動員し、幕を閉じた。
AKBのコンサートでは異例のダブルアンコールで、袖から前田、篠田が姿を見せると、「知らなかったし…」とクールで端正な顔が涙でぐちゃぐちゃになった。
4万2000人のファンも、板野のために用意された粋なサプライズに大歓声。篠田と抱き合い、前田から花束を受け取り、「同期とは思い出があるから、敦子や麻里子が(AKBに)いる中で卒業したかった。でも、こうやって駆けつけてくれて、その前で卒業できて本当に幸せです…」と感激した。AKB48としての活動は27日の卒業公演を残すのみとなった。