25日に東京ドームで行われた板野友美(22)の卒業セレモニーに、サプライズで登場し、板野に花束を贈呈して号泣させた篠田麻里子(27)と前田敦子(22)が、実は２人で示し合わせて嘘メールを送るなど事前工作していたことが明らかになった。

　篠田が２６日の公式ブログで打ち明けたところによると「敦子といこうねって話してたけど、普通に行くの面白くないから　ともに朝メールでまだ海外で行けないけどがんばってねって可愛い嘘ついたよ（笑）実は昨日帰国してたんだけど」と仕掛けをバラした。

　板野と前田は同じ１期生、篠田は１・５期生と、ともにＡＫＢ創生期から苦楽を分かち合ってきた友人同士。その２人が、朝の直メールで行けないと連絡を入れきたものだから、板野は本当に来てくれないと思い込んでいた。

　それだけにサプライズの効果は大きく、前田、篠田が姿を見せると、「知らなかったし…」とクールな顔を涙でぐちゃぐちゃにした。

　このサヨナラセレモニー、板野は自身で演出、構成を手掛けていたが、最大の見せ場は親友たちのプロデュースで盛り上がった。

　板野は27日に東京・秋葉原のＡＫＢ48劇場で行われる公演を最後にＡＫＢ48を卒業する。