２７日にＡＫＢ４８を卒業した板野友美（２２）が卒業公演から一夜明けた２８日夜、自身のブログを更新。「本当に私はみんなが大好きなんだと改めて気づきました。みんなに出会えてよかった」と感謝の言葉をつづり、「今日からまた新たな道を一歩一歩進んでいきます」と新たなスタートへの決意を込めた。

　また、親友で元ＡＫＢの河西智美（今年５月に卒業）がサプライズで卒業公演のステージに現れたことに「智がかけつけてくれたの　本当に嬉しかった。やっぱり、友の青春は友智だったし、大好きです　仲直りできてよかった」と河西と抱き合う写真を掲載した。

　河西は２７日夜のブログで「今までの人生で１番ケンカした人だと思います笑」と板野について書いた。「でも確かなことは、私たちは切っても切れない縁だと本当に思うんです」「本気でぶつかれた人だと思う　それは、友が本気でぶつかってきてくれたから」と本気でぶつかりあった強い絆の友達であることを明かしていた。また２８日のブログでも改めて「ケンカするほど仲がいいって本当に私たちにピッタリな言葉」と表現した。

　板野は、２８日夜に更新したブログで、東京ドームの卒業セレモニーに駆け付けた元メンバーの前田敦子と篠田麻里子との３ショットをはじめ、大島優子ら現メンバーとの思い出写真を次々にアップ。「２００５年１２月８日から約８年ちかくＡＫＢ４８をやってきました。辛いことも、悲しいことも、悔しいこともたくさんあったけど、それ以上に楽しいこと、嬉しいことがたくさんあった８年間。いつも隣には仲間がいて支え合い、同じ景色をみてきました。そんな仲間との別れは…辛かったです。」と改めてＡＫＢでの７年１０カ月を振り返った。

　そして、卒業公演を通して「みんなからたくさんの愛を感じ、わたしはみんなが大好きだなと改めて気づきました。本当にみんなに出会えてよかったです。きっと誰１人かけていても、今の板野友美は存在しないとおもいます。８年間、応援してくれたみなさん　ありがとうございました」とあふれる感謝の思いを伝えていた。