ＳＮＨ48の宮澤佐江が８月30日にオープンしたＳＮＨ48専用劇場のこけら落とし公演を鈴木まりやとともに見守った。９月２日の公式ブログでその際の様子を伝え、10月にもビザが下りて合流できる可能性のあることを示唆した。

　「ようやくオープンしました！！佐江とまりやんぬはステージに立てなかったけど、メンバーの記念になるこけら落とし公演をしっかり見てきました！ようやく“ＳＮＨ48”というグループがまとまってきた気がして、とってもいい意味で言葉が出なかった」

　宮澤は昨年11月にＳＮＨ48移籍。しかし今年１月に上海で行われたお披露目公演では、鈴木まりやとともに中国で芸能活動するためのビザが下りず、現地での活動を封じられている。

　６月に行われたＡＫＢ48総選挙のステージスピーチでは、自らＡＫＢ48チームＫとの兼任解除を宣言、背水の陣を敷いて思いをＳＮＨ48１本に絞った。

　そして宮澤はこの日のブログで「10月にはやっと私たちも上海のステージに立ってみんなと公演ができそう」と明かした。

　待ちに待った日がやって来る。「自分は“劇場”という場所で公演をかれこれ一年もやれていないので、本当に楽しみだし本当に嬉しい気持ちで今はいっぱいです」と思いは高ぶってくる。

　こけら落とし公演の前後にメンバーとも交流、一緒に雑誌の取材も受けた。「メンバーに会うと、胸がキューンとなって、日本に帰りたくなくなるんだ。その度思うのが、“自分は、自分が思っている以上にＳＮＨのことを考えているんだ”って感じさせられる。メンバーが愛おしくて仕方ない」と、宮澤の心はもうＳＮＨ48にしっかり寄り添っている。