タレント・ローラ（２３）が美容業界が輝く著名人を表彰する「ザ・ベスト・オブ・ビューティー２０１３」の２０代女性代表に選ばれ、３日、都内で授賞式に出席した。同賞は美容サロンやメーカーなどによる「美容週間振興協議会」が主催している。

　同賞がことし１０回目となることから、受賞者は１０年後についてトーク。１０年後には「海外に住んで、アーティストをして、フルーツをいっぱい育てるの」と夢を語った。

　また、父親が国民健康保険の海外療養費をだましとったとして、６月に詐欺容疑で国際手配されているが、イベント終了後に報道陣から「お父さんとは連絡取れましたか？」と問いかけられると、表情をこわばらせて、無言でステージを後にした。

　なお、１０代女性代表は、昨年の全日本国民的美少女コンテストでグランプリを獲得したタレントの吉本実憂（１６）、３０代女性代表は壇蜜（３２）、男性代表は塚本高史（３０）がそれぞれ受賞。イベント前に主催者から「時間の都合でイベント後の囲み取材に応じられない方もおられると思います」と説明があったが、結果的にローラ以外の３人の受賞者が囲み取材に応じた。

　ローラは８月２６日、ＣＭ発表会に出席し、父の国際手配後初めて公の場に登場したが、「連絡はとれたか？」との質問に「何なに？」と耳に手を当てるしぐさを繰り返し、コメントしなかった。