ももクロ百田ノーパン始球式じゃない!
アイドルグループ「ももいろクローバーZ」リーダーの百田夏菜子が、楽天戦で務めた始球式を振り返り、女性アイドルではめったに見られないノーバウンド投球を実現させた舞台裏を、4日のブログで明かした。
始球式は3日、Kスタ宮城での楽天‐西武戦で。エース・田中からプレゼントされたサイン入りのユニホームを、メンバー全員が着てマウンドへ。百田が代表してプレートを踏んだ。
捕手までノーバウンドで届くと、両手を挙げてガッツポーズ。見守ったメンバー全員と肩をたたきあいながら、喜びを分かち合った。
本番に至るまで、ももくろファンを自称するマー君ら選手がキャッチボールからボールの投げ方まで親切に指導してくれた。マー君の投げる球をバッターボックスで体感させてももらった。「ボールが早すぎて体が吹っ飛ぶかと思いました!」という衝撃体験で度胸もついた。
メンバーやスタッフをはじめマー君にまで「やっぱりリーダーは決めてくれるんだろうな~」と散々プレッシャーをかけられた。「そーゆーのよくない」「ほんとさいてー」などのやり取りを本番まで繰り返したが、お陰で「本番は緊張はしたけど楽しく投げることができました!」と、逆療法の効果に改めて感謝した。
リーダーの最高の1球を見て他のメンバーも感激。「思ってたより距離が遠くて、見てるこっちがちゃんと球が届くかハラハラドキドキだったけど本番はさすが!」(高城れに)「見事!ノーバウンド さすがリーダーですよ!なめてもらっちゃ困りますよ」(玉井詩織)などそれぞれのブログで絶賛した。
ただし有安杏果の「一球しか投げれないというプレッシャーと緊張の中 18メートルをノーパンで投げるなんて流石!」という書き込みだけは百田はスルーしなかった。「言っときますけど私ノーパンで投げてないですからね。ノーバンだから!」-。