内野聖陽 「せいよう」に改名の理由
7月に芸名の読み方を「せいよう」に改名した俳優・内野聖陽(44)が5日、俳優・音尾琢真(37)とダブル主演する舞台「TRUE WEST~本物の西部~」のPR会見を大阪市内で行った。
7月に改名した経緯について内野は「特にきっかけとなることはない」と話しながらも、「『まさあき』と読めない人が多くて、『せいよう』に変えた方がいいかなと思って」と説明。「お坊さんも偉くなったら音読みになったりするでしょ?別に偉くなった訳ではないけど」と笑わせた。
舞台は、米劇作家で俳優のサム・シェパードが80年に発表し、無法者の兄と理性的な弟という、両極端な性格の兄弟の確執を描いたドラマで、内野は兄、弟を音尾が演じる。
改名後初の舞台に「TEAM NACS出身で舞台に慣れている音尾君と同じリングで、戦いがいがある」と意気込みを語った。東京公演は29日~10月13日(世田谷パブリックシアター)、大阪公演は10月17~20日(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)。