読売TV「そこまで言ってー」でお詫び
読売テレビの人気討論番組「そこまで言って委員会」(日曜、後1・30)で、先週(1日)の放送の内容に間違いがあったとして、8日の同番組内で毎日新聞社に対するお詫びが放送された。
司会を務める副委員長のフリーアナウンサー・山本浩之が番組冒頭、「今日はまず、本題に入ります前に、お詫びしなくてはならないことがございます」と神妙な表情で切り出し、「先週の放送で、『過去に毎日新聞社が会社更生法の適用を受けるほどの経営危機に陥った』との内容を放送いたしましたが、毎日新聞社に対して、会社更生法が適用された事実はありません。関係各社にご迷惑をおかけしましたことを、ここにお詫び申し上げます」と謝罪した。
1日の放送では、いくつかのテーマの1つとして「最近の毎日新聞は何かオカシイ」をテーマにトーク。パネラーの1人が「あそこはいっぺん潰れたんです。それで彼らだけでやり直そうとした時期があったんです」と話す場面などがあった。
【会社更生法】
窮境にあるが再建の見込みのある株式会社について、裁判所の監督の下に、会社債権者、株主などの利害関係者多数の同意のもとに、更生計画を策定し、これを遂行することにより、その事業の再建を図ることを目的とする会社更生法手続きを定めた法律。