Akko祖父は五輪陸上選手だった
My Little Loverのボーカル・Akkoが8日、自身のブログで、祖父がベルリン五輪の陸上競技、棒高跳びの日本代表選手だったことを明かした。
「東京オリンピック、開催決定しましたね~」と喜んだAkkoは、「私のおじいちゃんは、1936年に開催されたベルリンオリンピックにて、陸上競技棒高跳びの日本代表選手として出場しました」と告白。1940年の東京オリンピックにも出場予定だったが、戦争のため未開催となったため、出場できなかったことも記した。
“幻のオリンピック”となった東京五輪は、1964年(昭和39年)に開催された。
Akkoは「ベルリンで思い通りの成果があげられなかったおじいちゃんは、東京オリンピックで挽回する!と頑張っていたそうなので、この話を聞いた時は少し寂しい気持ちになりました。当時は数々の世界大会に出場するために、船で何日もかけて移動していたそうで、私は子供の頃にそんな思い出話を聞くのが大好きでした」と祖父とオリンピックの思い出をつづった。
大好きだった祖父はすでに他界し、思い出の詰まった大切なトランクを譲り受けたという。