宮藤官九郎 「オールナイト」に出演

クレー射撃で東京五輪を目指したいと語った宮藤官九郎=ニッポン放送
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 NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の脚本を手掛けた宮藤官九郎(43)が、10月10日からニッポン放送「宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD」(木曜、後10・00)でパーソナリティーを務めることになり10日、都内の同局で会見した。

 映画監督や演出家、俳優などマルチに活躍する宮藤は2020年東京五輪について、「クレー射撃で出ます。出られそうな気がするのは何でだろう。50歳なので出られる競技があればやりたい」と冗談交じりにひょうひょうと語り、同席したお笑いタレントのバカリズム(37)から「怒られますよ」と突っ込まれていた。

 開会式の演出を務めることには「う~ん、難しいな」と思案顔。気になるアスリートは、ロンドン五輪男子マラソン代表を目指し、カンボジア国籍を取得したお笑いタレントの猫ひろし(36)といい、「猫ひろしさんはどこから出るんでしょうね。あっち(カンボジア)から出てほしいですね」と7年後の疾走に期待した。

 東京五輪開催の喜びを語った宮藤は「オールナイトニッポン」を担当することにも大喜び。81年から90年まで放送された「ビートたけしのオールナイトニッポン」のリスナーだった。同番組でビートたけし(66)の“相方”を務めた放送作家・高田文夫(65)にあこがれ、高田と同じ日本大学藝術学部放送学科に進学、ラジオ作家を目指していたという。

 宮藤は「ものすごく遠回りしてやっとここにこれた。高田先生は『放送作家は、そのうち書かなくていい作家になれる、俺みたいに』と言われた。この半年で僕がこの先、書かなくていいかどうか分岐点。もう書かなくなるかもしれない」と笑わせた。番組構成はこれからというが、「エロい番組が少ない。(笑福亭)鶴光さんみたいに挑戦していきたい。『今、どんな格好しているの?』とか聞いていきたい」と意欲を燃やしていた。

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