軽い脳梗塞での療養生活から今月３日に職場復帰したテレビ東京の大橋未歩アナウンサーが１２日、都内で特別番組「やりすぎ都市伝説スペシャル２０１３秋」（２７日放送）の収録を行い、番組復帰を果たした。同局は１３日、８カ月ぶりにアナウンサーとして復帰した収録時の写真も公開。療養生活を感じさせない健康的な笑顔を見せた大橋アナは「ああやっと戻ってこられたのだなと実感しました」と喜びのコメントを発表した。

　収録に立ち会った関係者によると、ＭＣの今田耕司、東野幸治ら出演者とのコンビネーションも絶妙で、全くブランクを感じさせないトーク展開、進行ぶりだったという。

　大橋アナは同局を通じ、「復帰後初収録がやりすぎる番組ということで、８か月療養してきた身としては正直不安でなりませんでした。ですが、メンバーの皆様のあたたかくも荒い歓迎のおかげで、ああやっと戻ってこられたのだなと実感しました。」とユーモアをまじえて復帰コメントを発表。

　「待っていて下さった皆様には感謝のおもいでいっぱいです。どれだけ血圧が上がっても大丈夫な体に作り直してきましたので今後は一層、皆様と楽しい番組を作っていけるように努めて参りたいと思います。」と感謝の言葉をつづった。

　大橋アナは今年１月上旬、自宅で頭部に違和感を感じ、病院で検査を受けたところ、「軽度の脳梗塞」と診断され、１週間ほど検査入院。その後、自宅療養を続けてきた。同局によると、療養中には、食事面、体力面で、再発しないカラダ作りに取り組んでいたという。

　大橋アナの復帰のニュースに、インターネット上では「今度は無理せんといてや」「再発しないようにね」などと祝福する声が続々あがっている。