アッコ、みのの報道番組のみ自粛に疑問
タレント・みのもんたの次男が11日に窃盗未遂容疑で逮捕されたことを受け、15日に生放送されたTBS系「アッコにおまかせ!」(日曜、前11・15)で司会を務める歌手・和田アキ子が「(子供が)中学生、高校生ならともかく、31歳で親の責任っていうのは…」と発言。一方で、報道番組2番組の出演を自粛し、バラエティー番組出演は継続することを発表したみの側の対応について疑問を呈した。
みのは13日、「報道に携わる人間として」という理由で、司会を務めるTBS系「みのもんたの朝ズバッ!」「みのもんたのサタデーずばッと」への出演自粛を発表したが、バラエティーである日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」とラジオ(文化放送)への出演は継続する形となった。
和田は、社会人である子供に対する“親の責任”について、「31歳ですよ、これは親の責任…?(なのか)」とみのの立場に心情を寄せた上で、「よく分からないのが、報道番組は自粛でバラエティーは(出る)というのは…。バラエティーは(次男が)いらした局でしょ。報道番組は弊社というか、この局ですけれども。微妙ですよね」と腑(ふ)に落ちない様子でコメントした。
峰竜太も「報道番組は自粛で、バラエティーは出演というのは、はっきり考えたら、アレ?って感じはしますけどもね」と同調した。みのの次男は日本テレビ社員。
生放送での発言だけに、「ドキドキする」といつもより慎重に言葉を選んでいる様子の和田だったが、最後に「あたしたちは、みのちゃんが早く戻ってこられるように…、明るいみのちゃんが見たいですよね」と話し、コーナーを締めくくった。
なお、この日放送されたTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜、前10・00)では、VTRで13日の謝罪会見の様子を流しただけで、司会の爆笑問題をはじめ、出演者からのコメントはなかった。