お笑いコンビ、ロンドンブーツ１号２号の田村淳(39)が17日、10歳年下の一般女性と結婚した。同日生放送されたテレビ朝日系「ロンドンハーツ」の特番で、サプライズ発表。お相手は、４年前に別れた“元カノ”の香那さん(29)で、１年前にヨリを戻したという。淳は番組後に会見した。

　‐おめでとうございます。

　「９月17日の午前９時に婚姻届を提出して、結婚致しました」

　‐なぜ、きょう婚姻届けを提出？

　「生放送がきょうだから。自分たちの結婚記念日は別に設けてます。プロポーズした７月18日。『結婚してください』と伝えた日。きれいな夜景が見える場所とかレストランじゃなくて気持ちが最大限に高まったときと思っていた。７月18日に奥さんが台所で朝ご飯を作っている音を聞いて、気持ちが高まったので寝起きのままプロポーズ。正面に向いてもらって、包丁はおいてもらいました。プロポーズ入らせていただきました」

　‐泣いていた？

　「ずっと待ってくれてたんだなと涙でわかりました。寝起きだったので一番のサプライズになった。（過去の恋愛で）朝ご飯を作ってくれることが、いままでなかった。包丁の音が心地よかった。自分が寝てるところまで音が聞こえたのは初めてだった。豚肉のゆがいたやつとお新香とサラダ、卵焼き。特別な日の朝ご飯。７月18日が５年前に初めて会った日だった。運命を感じましたね」

　‐決め手は？

　「僕は行儀がいいほうではない。（奥さんが）裏でサポートしてくれる。『私がいるから大丈夫』というスタンスで家庭に入ってくれてるのが一番の決め手かな」

　‐これまでの恋愛が役に立った？

　「一回一回の恋愛を一生懸命やってました」

　‐復縁したころには結婚を決めていた？

　「復縁が決まったときには結婚したいと思っていた。いつのタイミングがいいのか、番組スタッフのおうかがいを立てながら。自分のペースではなかったけど、ステキな放送になった。彼女が30歳になる前にはしたかった」

　‐復縁の決め手は？

　「手放しで『仕事しといで』『遊んでおいで』と言ってくれる人って考えたら、今の奥さんが一番、理解があった。どうにかしてコンタクトをとって（気持ちを）伝えて良かった。パソコンの修理に行ったら、彼女の住所があってコンタクトとれるようになった。あのとき、修理に出して良かったです。復縁までには半年以上かかりました。メールしても電話しても出てくれなかった。僕とは連絡取らないと決めていたらしい。何度も何度も連絡。しつこくしてるとストーカーで訴えられるんじゃないかなというくらい電話しちゃった。もう連絡を控えようと思ったときにパソコンの中から彼女の実家の住所が出てきたので、直接行って、１回だけお願いして無理だったら引き上げよう思った。最後の１回、願いが通じた」

　‐浮気が心配だが？

　「僕は浮気する気は一切ないですけど、仮に浮気した場合、（嫁は）『一緒に反省します』と。こんなできた嫁いない」

　‐結婚できない男キャラだったが？

　「僕は結婚できた。最高な奥さんを迎えたので、アドバイスする側にまわりたい」

　‐子供は？

　「まだなんですよ。今すぐでも欲しい。子供が好き。女の子２人くらい欲しい。俺みたいな男だったら最高。おすすめです」

　‐結婚式は？

　「番組の放送が終わってから考えようと思っていたのでこれから。彼女の誕生日が１１月１８日なのでそのあたりでできたら。彼女がハワイで挙げたいといってたので願いを叶えてあげたい」

　‐結婚指輪は買わない？

　「買わないですね。結婚指輪は使わないでしょ。婚約指輪もあげてないですね。誕生日に指輪は贈っている。クリスマスに渡したときもある。（これまでに指輪）３つとネックレス。装飾系のものは記念日に渡すようにしている。僕ももらっている。手作りのもの。はし置きだったりとか。開いたら飛び出る絵とか。指人形とか」

　‐結婚式のＢＧＭは？

　「結婚式のＢＧＭは特に考えておりません。陣内さんに頼むかもしれません。ピアノの弾き語り」

　‐新婚旅行はセドナ？

　「セドナ以外になると思います」

　‐スキャンダル王子の後継者は誰ですか？

　「破天荒な（平成ノブシコブシの）吉村に引き継いでもらいます」

　‐ファンへ

　「相方の亮さんも含めそうですけど、奥さんも隣でにこにこ笑ってくれている最強の２人が僕のバックについてくれている。これからも仕事がんばりますので応援よろしくお願いします」