次期朝ドラ相手役・東出は意外な自然児

 今月30日スタートの次期NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」の特別先行試写会が26日、大阪市内で行われ、ヒロイン役の杏(27)の夫役を演じる東出昌大(25)がゲスト出演し、トークショーを行った。

 向井理、福士蒼汰ら朝ドラのヒロインの相手役が続々ブレークを果たしており、放送前から“ネクストブレーク必至”と注目を集めている東出。埼玉出身だが、4月から大阪で収録が始まった時期から、大阪文化になじむため、都内の自宅を引き払って大阪に移り住んでいることも明かし、オフには淀川で「ウナギを釣って、自分でさばいて食べました」と意外な自然児ぶりを披露した。

 また大阪弁を学ぶために、大阪の寄席「天満天神繁昌亭」でもぎりのバイトを経験。この際には、落語家・桂文枝から「若いんやから、ようさん食べや」と膨大な量のパンの差し入れをもらったといい「2日かかって食べました。大阪の人って、飴玉とか、いろんなものをくださいます」と“異文化”に驚いていた。

 東出は身長189センチ。小1から続けている剣道は三段の腕前。パリコレ経験を持つモデルだったが、映画「桐島、部活やめるってよ」(12年公開)で俳優デビューした。

 なお「ごちそうさん」の収録現場では、杏がスタジオにゴキブリのおもちゃやブーブークッションなど、イタズラグッズを持ち込んで大暴れしていることが、共演者から暴露されている。東出は「(杏は)何事にも驚かないんですよ」と、なかなか反撃できない“強敵”であることを説明。ただ「心霊系には弱いらしいんです」と杏の弱点は把握できていることを明かし「ほかの共演者の皆さんと、夜に女の人の声を流して、皆は聞こえないふりをするとかも考えてます。手間がかかりますが、疲れが限界にきた時期に何かやりたい」と、杏への“倍返し”を宣言していた。

 同ドラマは大正から昭和を舞台に、東京の洋食屋の娘として育った食いしん坊のヒロインが、大阪に嫁ぎ、食で幸せを築く物語。

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