杏が収録中歓喜 朝ドラ初回22%発進
9月30日にスタートした、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」(月~土曜、午前8・00)の初回視聴率が、過去10年間の朝ドラ1位となる22・0%で好発進したことが1日、明らかとなり、大阪市内のスタジオで朗報を聞いたヒロイン役の女優・杏(27)は「うわっ!うれしい!」と歓喜した。
NHKによると、杏はこの日は朝からスタジオで同ドラマの収録に臨み、撮影間に次のシーン用に着替えに出てきたところで、岡本幸江チーフプロデューサーから初回視聴率の数字が伝えられた。スタジオから急ぎ足で出てきた杏だったが、好結果を聞くと、目を見開いて喜んでいたという。
前作の「あまちゃん」が大ブームを起こし、バトンタッチを受ける杏はこれまでに「勢いをもらって、また別の趣の作品を楽しんでいただければ」と話していたが、その勢いを引き継ぐ結果となり、喜びもひとしおだったようだ。
この日は、物語がひとつの山場を迎える今年年末放送分の収録で、夜まで続くかなりハードなスケジュールだったが、ドラマが好発進したとあって、現場は大盛り上がりだったという。
(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)