KARA、ニコル脱退も解散は否定
韓国の人気女性5人グループ「KARA」が4日、公式ホームページで解散を否定した。一方で、ニコル(21)が来年1月で脱退することを発表。大学生であるジヨン(19)は来年4月の所属事務所との契約終了時点で脱退するかを決めるという。一部メディアでは同日、KARA解散と報じられたが、ギュリ、ハラ、スンヨンの3人でKARAとして活動を継続することを表明した。
公式HPでは4日、「DSPmediaとKARA、国内『契約満了』に関する所属事務所見解」と題した公式見解が発表された。
それによると、ジヨン以外の4人は、所属事務所「DSPメディア」との契約が来年1月で終了。ニコルは「DSPとの再契約の意志がないことを明らかにしており、来年1月予定のまま契約が満了されます」と説明。他のメンバー4人とは違い、来年4月に契約が終了するジヨンについては、「(来年4月の契約終了時点で)歌手としての活動と学業など、進路についてもう少し時間をかけて熟考することに致しました」と説明した。
日本の一部メディアが4日、“KARA解散”と報じ、韓国でも報道されたことから、公式見解が発表される事態に。HPでは、「KARAは一部のメンバーが再契約がなく離脱しても、グループは解散せずに、国内(韓国内)及び海外活動に継続して専念していく予定です」と解散を否定した。
ギュリら3人については2年間の再契約を完了しており、今後も引き続き、所属事務所DSPmediaと活動する。
日本での活動について、ユニバーサル・ミュージックの関係者は「現時点では未定」としている。