お笑いタレント・桜塚やっくん（本名斎藤恭央さん、享年３７）が５日、事故死したことを受け、日本テレビ系「エンタの神様」の司会を務めていた福澤朗アナウンサーが６日夕に生放送された日本テレビ系「真相報道バンキシャ！」で、「本当に残念で残念で仕方がありません」と突然の死を悼んだ。

　やっくんの訃報を伝えるＶＴＲの後で、福澤アナは、「『エンタの神様』で当時は毎週のようにお仕事をさせていただいておりましたが、彼が演じる『スケバン恐子』というキャラクターは、お客さんとのかけあいによって笑いを作ることが多かった」と振り返り、「当意即妙な切り返し、頭の回転の速さ、目を見張るものがありました。でも決して、お客さんを必要以上にくささないところが、彼の優しさだったと思います。」とやっくんの芸、優しい人柄をしのんだ。

　そして、「またいつか番組で会えると思っていただけに、今回の事故は本当に残念で残念で仕方がありません。心よりご冥福をお祈りいたします」とあまりに早すぎる別れを惜しんだ。