９月30日にスタートしたＮＨＫ朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」（月～土曜、前８・00）の第１週の視聴率が、関東地区で全６話とも20％超を記録したことが、分かった。（数字はビデオリサーチ調べ）

　７日に前週末分の視聴率が判明。

　第１週は22・０％→20・５％→21・５％→20・７％→20・８％→20・９％で推移した。

　大ブームを起こした前作の「あまちゃん」の第１週は20・１％→19・５％→20・０％→19・１％17・１％→18・６％の推移で、「ごち‐」はこれを上回る好スタートとなった。

　女優・杏がヒロイン役を務める同作は、明治から昭和初期を舞台に、東京の洋食屋の娘として食いしん坊に育った、ヒロイン・卯野め以子（杏）が、偏屈な大阪男の西門悠太郎（東出昌大）と恋に落ちて大阪に嫁ぎ、食で幸せを築いてゆく物語。

　第１週のラストで、ヒロインが子役の豊嶋花から杏にバトンタッチした。

　また同ドラマの主舞台となる関西地区では、第１週は18・２％→18・９％→19・６％→18・８％→18・９％→19・７％で推移。同地区も「あま‐」を上回る好発進となった。