KARAが来日 分裂騒動には答えず
分裂騒動の渦中にある韓国の5人グループ、KARAが7日、5人揃って羽田空港に来日。4日に解散報道が流れて以来、初めて5人で姿を見せた。空港には大勢の報道陣が集まったが、メンバーは笑顔は見せたものの、解散や脱退に関する質問には一切答えなかった。
メンバーが空港ロビーに姿を見せると、待ちかまえたファンから大歓声。ファンに向かって笑顔で手を振るなどしたが、報道陣からの「解散報道が出ましたが」「日本のファンに向けて一言」「メンバーで話し合いましたか?」などの問いかけには一切ノーコメントを貫いた。
来年1月に所属事務所であるDSPメディアとの契約が切れ、再契約を結ばず、KARAを「離脱」(※脱退)すると発表されたニコルは、ちょうどこの日が22歳の誕生日とあって、ファンから「ハッピーバースデー、ニコル!」と祝福されると、笑顔で手を振った。
ニコルはこの日、自身のツイッターを更新し、「事務所に所属しなくても、グループを続ける方法を見つけられるのではないかと思う」などとつづり、DSPメディアとの再契約は結ばないものの、KARAのメンバーとして残留したいとの意志を明らかにしている。
KARAは8、9日の横浜アリーナを皮切りに日本ツアーを行う。