沙彩さんの父親役ダンカン「酷すぎる」
8日夕方、ストーカーによって刺殺されたタレントの鈴木沙彩さん(18)について、昨年放送のフジテレビ系「浅見光彦シリーズ44 砂冥宮」で共演したダンカンが、9日の公式ブログでその無惨な死を悼んだ。
「何てこと…昨日、井の頭でストーカーの被害にあって命を亡くされた鈴木沙彩さんは、昨年放送の『浅見光彦』で、オレの娘を演じてくれたのです…明るい子だった…酷すぎる…」
ドラマは昨年4月27日に放送され、ダンカンは石川県警小松警察署の刑事・轟栄役で「刑事としての自分と家庭の中の自分の間で揺れる葛藤」(番組HPから)を演じた。鈴木沙彩さんは轟刑事の娘役だった。
つい1年前の沙彩さんの姿を思い浮かべ、あまりにもむごいその人生の閉じ方に、ダンカンは「ご冥福をお祈り申し上げます」と締めるしかなかった。