堺雅人、銀行員からの“転職”苦労話

 平成最高の視聴率を記録したTBS系のドラマ「半沢直樹」で主役を演じた俳優の堺雅人(39)が9日、フジテレビ系「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに登場、同夜からフジ系で始まる主演ドラマ「リーガルハイ」をPRした。

 銀行員役から弁護士役へ。スタジオに現れた堺はブルーの縦縞スーツに黒地のネクタイという、どちらかというと弁護士のイメージなのか。

 「忙しいね」とタモリにねぎらわれ「終わって3日ぐらい休んで」と「リーガルハイ」への切り換えがごくわずかであったことを明かした。

 銀行員役で堺が苦労したのは数字。「僕は昔から算数が苦手で、セリフで数字が出てくるとその部分が飛ぶんです」。やむなく数字を数字としてではなく、何度も呪文のように口にして覚えてしまうのだとか。

 そしてもう一つ、銀行員から弁護士への切り換えでは「髪の分け目が変わりました」。半沢直樹を演じる際、メークさんに「銀行員はこちらですね」と右分けを薦められ、無理矢理右にした。リーガルの古美門研介弁護士役では、堺本来の左分けに戻したという。

 4月に菅野美穂(36)と結婚した話になって、菅野とタモリの誕生日が同じだという話題に。「そうなんだよね、いつか一緒に誕生会やろうって言ってるんだ」というタモリに対して「えっ、聞いてないです」と肩を落とす堺。さらにはタモリに「ドビュッシーや足利義満も同じ誕生日なんだ」と自慢され、「僕は正岡子規と一緒です」と対抗心を燃やしてみせた。

 堺は整理整頓好きで、無駄な物はすぐ捨ててしまうことから、家を訪ねる友人に「楽屋みたい」と言われることもある。「超断捨離で、いらない輪ゴムなんかもすぐ捨てます」と言い切ったところ、タモリに「結婚後は?」と尋ねられ、一瞬言葉に詰まった。「妻は…けっこう貯めるというか輪ゴムも持ってたなぁ」とここでも“切り換え”が起こりそうな気配だ。

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