中川翔子、子猫の里親募集で混乱
タレントの中川翔子(28)が保健所から9匹の子猫を引き取って里親募集したことで混乱が生じ、母・桂子さんが中川のブログ上で11日、「大切なお知らせ」と題した記事を掲載して収拾を図った。
中川は7日のツイッターで「長崎の病気の子猫たちを9匹助けました!保護して里親にだします」と募集、8日には「長崎出身の子猫たち、九州で里親さんになれる方は翔子福岡ライブのとき、福岡でお渡しできます」と重ねてツイートした。
これに対して応募が殺到、8日深夜の時点で締め切ったまではよかったが、2度目のツイートの内容が、ライブ会場で子猫を手渡しされるとの誤解を生んだ。一部にはそのような報道も流れた。
桂子さんは11日のブログで「娘の書き込みにより誤解や行き違いなどもありましたので改めて里親さん募集の条件など書かせていただきます」と最初に断った。
「今回の子猫たちは保護団体さんが保護し、衰弱していたので私が預かりとして病院に入院させ費用などを出させてもらいました。命が助かり元気になった九匹のうち四匹里親さんが決まり、残り五匹の里親さんを募集します」と経過説明した。
その上で「まず、コンサート会場で渡すという間違った報道がありましたが全くありえない話です」と最も大事な点を確認し、里親の条件など改めて詳細を記した。
今回の里親募集については、子猫を救った中川の行動を称賛する声が相次いでいる。その一方で、ファン心理から無理な応募をする者もいるのじゃないかと、不安視する意見も。
ふだんは中川が「桂子」と名前で呼び、友達同然の中川母娘だが、こんなときはさすが、ビシリと混乱を収拾した。