「第３１回備前焼まつり」が、今月１９日（土）、２０日（日）に、岡山県備前市伊部地区及びＪＲ赤穂線伊部駅周辺で行われる。そのＰＲのため、備前焼陶友会の吉本正副理事長と宮本俊二専務理事、「第２７代備前焼き小町」の鈴木優梨さんと富樫安奈さんがこのほど、神戸市中央区の神戸新聞・デイリースポーツを訪れた。

　国の産地指定を受けている伝統的工芸品備前焼を広く紹介し、地域産業の振興と文化の発展に寄与することを目的として行われるこのまつりは、今年で３１回目を数える。

　１８日（金）に、前夜祭として炎まつり「かべりだいまつ」が午後７時から天津神社で行われ、１９日の初日は開会式の後、備前ろくろ踊りやお夏踊り、ＢＩＺＥＮ中南米美術館ペッカリーミニコンサートなどが行われる。また、２０日には前焼小町撮影会や、備前焼作家「ＢＩＺＥＮ　ＢＬＵＥＳ　ＢＡＮＤ」による演奏、備前阿波おどり「かいの木連」などが予定されている。

　１９、２０日両日共に、お楽しみ抽選会や福袋の販売、ろくろ実演などもあり、イベント盛り沢山。鈴木さん、富樫さんの備前小町も多数の来場を待っている。

　詳しい問い合わせは、（協）岡山県備前焼陶友会　ＴＥＬ０８６９‐６４‐１００１