三谷氏が代役りえに渡したお守りとは…
映画監督で脚本家の三谷幸喜氏(52)が11日、東京・上野の森美術館で開催される「種田陽平による三谷幸喜映画の世界観展」(12日~11月17日)のオープニングセレモニーに出席した。
美術監督の種田陽平氏(53)が手がけた三谷映画の美術を展示するもので、思い入れの深い展示品を問われた三谷監督は「『THE有頂天ホテル』でラッキーアイテムとして使った人形」と回答。手がけた舞台「おのれナポレオン」で、女優・宮沢りえ(40)が準備期間3日で代役を務めた際に、この人形をお守りとして宮沢に手渡していた舞台裏を明かした。
三谷監督は「貸したつもりだったんだけど(宮沢は)もらった気になっちゃったみたい。今日、送ってもらうように電話しました」と笑いながら告白。人形も展示されるという。