「安堂ロイド」19・2%で好発進
13日にスタートした、SMAPの木村拓哉主演のTBS系ドラマ「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」(日曜、午後9・00)の初回視聴率が関東地区で19・2%を記録したことが15日、分かった(数字はビデオリサーチ調べ)。
同時間帯にテレビ朝日系が映画「相棒 劇場版2」を放送し13・2%の数字を獲得する中、注目の木村主演ドラマが、近年の大ヒット作であるTBS系「半沢直樹」の初回視聴率19・4%や、11年・日本テレビ系「家政婦のミタ」の同19・5%と同水準の好スタートを切った。
また関西地区では16・9%をマークした。
「安堂‐」は従来の連続ドラマの既成概念を打ち破ることを宣言してのスタート。
第1話では、時空空間の最先端研究者である木村扮する天才物理学者・沫嶋黎士が、天才的頭脳で身に危険が迫っていることを察知するが、100年先の未来から送り込まれたアンドロイド・ラプラスによって射殺される。さらにラプラスは、婚約者の麻陽の命も狙うが、そこに未来から沫嶋とそっくりの謎の男・ロイド(木村・2役)が現れ、クライアントの命として麻陽を守り、アンドロイドとの壮絶なバトルを開始。映画「ターミネーター」などハリウッドのSF映画をほうふつとさせるストーリーと演出が展開された。