紅白司会は白組・嵐、紅組は綾瀬はるか
大みそかに行われるNHK「第64回紅白歌合戦」の白組司会を人気グループ・嵐、紅組司会を女優の綾瀬はるか(28)が務めることになり、18日、東京・渋谷のNHKホール前で記者会見を行った。嵐は4年連続4回目。綾瀬は初めて。総合司会は有働由美子アナウンサーが務める。
綾瀬はワンピース、ハイヒールとも真っ赤な衣装で気合。「柔軟に潔くいきたい。個人的には嵐さんのパフォーマンスが見たい」と語った。
放送中の大河ドラマ「八重の桜」で主人公・新島八重を好演したことと、NHK「ただいま東北キャンペーン」への登場が抜てきの理由という。
大河ドラマの主役が司会を務めるのは06年に「功名が辻」に出演した仲間由紀恵以来。近年の紅組は、昨年の堀北真希(「梅ちゃん先生」)、11年の井上真央(「おひさま」)など、朝の連続テレビ小説のヒロインが務めてきた。
一方、嵐の4年連続は平成に入ってからは最多連続記録となる。グループのCD、DVDのセールスが好調だったことに加え、個人での活躍も多かったことが評価された。
松本潤は「個人的に『あまちゃん』のファンなので、(出演者の)みんなが来てくれたらうれしいな」と期待した。