皆川猿時、娘が「あまちゃん」終了で…
NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」の脚本を担当した宮藤官九郎が21日に放送されたフジテレビ系「SMAP×SMAP」に出演。あまちゃんブームは「うれしいです。(でも想定)外です」と振り返った。また、家族や親戚が朝ドラの仕事が決まり、喜んだことなど、秘話を明かした。
「あまちゃん」に北三陸高校潜水土木課の磯野先生役で出演し、一躍時の人となった皆川猿時(みながわ・さるとき)、氣志團の綾小路翔とともにビストロ・コーナーに出演した宮藤。個性的な舞台、ドラマ、映画を数多く手がけてきたが、朝ドラは「(実は)ちょっとやってみたいな~とは思ってた」と明かし、朝ドラをやったことで「親戚とか親とか、やっぱなんか今までよりも、通りがいいですね。うちの母親がなんか、自慢げですもんね」と笑った。
この発言には、トレードマークのもみあげ&太マユのまま朝ドラに出演し、ブレークした皆川も「通りがいいですね~」とにやけ顔で同調。「娘がね、『お父さん、今日何?』『朝ドラ』って言ったら『いいね~』って」と娘にも自慢のパパだったことを明かし、「あまちゃん」撮影終了が近づいてきたことを明かした際、「あまちゃん、終わるの~?参った~」とがっくりされたことなどを打ち明けていた。
宮藤は全156話の朝ドラを引き受けるにあたり、心配したことが『体力』だったといい、「まず、身体が持つのか、ということで、ジョギング始めました」と告白していた。
宮藤、皆川、綾小路は11月24日に東京・パルコ劇場で開幕する舞台「大パルコ人2 バカロックオペラバカ『高校中パニック!小激突!!』」で共演する。