みの、セクハラ疑惑を否定「腰叩いた」
次男が窃盗容疑で逮捕され、TBSの報道2番組を降板したタレント・みのもんた(69)が26日、都内のホテルで記者会見を開き、次男の不祥事を謝罪した。また、記者からの質問に答える形で、公の場では初めて「みのもんたの朝ズバッ!」の放送でTBSの吉田明世アナウンサー(25)の腰付近に手を伸ばした“セクハラ疑惑”についてコメントした。
みのは「私は腰をたたいたつもりでした。セクハラをするつもりはありません。彼女はよくとちるお嬢さんで、その度に背中をたたいていた。彼女に聞いてもらった方がいい」とセクハラを否定。
吉田アナが左手でみのの手を払いのけるように見られる動画がネット上で出回っていることには「僕たちには“あうん”の呼吸がある。うまく作られた映像だなと思いました」と“加工”を疑っていた。
インターネットを中心に大騒ぎとなった“セクハラ疑惑”は8月30日に放送された「みのもんたの朝ズバッ!」での一コマ。番組終了直前、午前8時29分、CM開けにみのが吉田アナの腰部分に手を伸ばし、吉田アナが手で払っているような様子が、一瞬、移った。
吉田アナは何事もなかったかのようにニュースを伝えたが、この映像が動画サイトにアップされるなどし、「セクハラか」とネットで話題となった。
TBSは9月2日までに「紛らわしい行為があった」として、番組担当社に口頭で注意した。