つんく♂玉置の“替え玉”騒動を明かす

 音楽プロデューサーのつんく♂が2日夜に放送されたフジテレビ系音楽番組「FNS 名曲の祭典」に出演。ドタキャン騒動の渦中にあった歌手・玉置浩二と今夏の「FNS うたの夏まつり」でコラボした際、番組側ではドタキャンを覚悟して、“替え玉”として石井竜也をスタンバイさせていたことなど、舞台裏の様子を明かした。

 玉置は「体調不良」を理由に7月上旬のライブを立て続けに中止。出演が予定されていた7月31日に生放送される「FNS‐」も“ドタキャン”が心配されていた。番組ではつんく♂と玉置とのコラボで、シャ乱Qの代表曲「ズルい女」を歌う予定だった。

 しかし、玉置は前日ぐらいまで海外に行っており、つんく♂はプロデューサーから「玉置さん、たぶん来ないからさ。たぶん、石井さんとやる(ことになる)からな、頼むな」と当時、予告されていたことを明かした。

 石井は、玉置のドタキャンに備え、「(代役を)オレがやるはずだった!前の日まですっげえ練習した」と苦笑いで告白。つんく♂は「当日になったら、玉置さん来る、てなって、みんなで『本当に来るんだ』」と驚いたエピソードを披露した。

 “替え玉”としての準備を万全にしていた石井は「あの後ろでオレたち、すごすご帰っていった」「いい迷惑です」と笑いながら振り返っていた。

 玉置は2010年12月の「FNS歌謡祭」をドタキャンした“前科”を持つ。当時はTOKIOのために玉置が書き下ろした曲「NaNaNa(太陽なんていらねぇ)」をTOKIOと安全地帯がコラボする予定だったが、玉置は「体調不良」を理由に現場に姿を見せず、結果、TOKIOメンバーのみで曲を披露することになった。

 メーンボーカルのTOKIOの長瀬智也は、間奏部分で「玉置さん、まだ間に合います!ただ今、ハプニングが起きていますが、これからもたくさんのアーティストが出るので、チャンネル替えないでね」とメッセージ。ハプニングに動じることなく、番組を盛り上げ、話題となった。

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