ナイナイ岡村 芸能界やめようと思った
お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史が5日、MCを務める日本テレビ系のバラエティー番組「解決!ナイナイアンサー」で、2010年に芸能活動を休養していた当時を振り返り「やめようと思った」などと明かした。
番組ではフリーキャスターの丸岡いずみがうつ病だったことを、本人や家族の証言を交えて振り返った。
岡村は丸岡の告白を受けて、「僕は半年間芸能界を休んだんですが、丸岡さんと一緒で一睡もできなくなってしまって。全然眠れないんです。それが何カ月も続いて」と話し始めた。
ラジオのはがきを選んでいるときも「採用」か「不採用」かを分けている間に混乱してしまい、ついにははがきが散乱。岡村は「常にパニック状態だった」と振り返った。このときに「本当に芸能界をやめようと思ったんです」と明かした。仕事を休むように忠告もあったが「休まない。休む必要ない」と休まなかった。「最悪のときはサインも書けなかった」と明かした。
相方の矢部浩之は「仕事を休めといったときは(岡村に)泣きつかれた」と話し、そのとき岡村は「それだけは勘弁してくれ、相方」と言って休養をいやがったという。
岡村は10年5月から体調不良が続き、7月から休養。11月放送のフジテレビ系バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」で復帰した。