倉持「泣きそうだった」ドラフト舞台裏
10日に行われたAKB48グループのドラフト会議について、チームKの一員として参加した倉持明日香が11日の公式ブログで裏舞台を伝えている。
倉持の父・明氏はかつてロッテに所属したプロ野球選手。1972年のドラフト会議にかかり、4位で入団している。
「父もまさか娘がドラフト会議で しかも選ぶ側の人間としてあの場にいくなんて考えてもいなかったことでしょう」と、明氏の心中を思いやって感慨にふけった。
そんな特別なキャリアもあってか、倉持にはドラフト会議にかけられる側の心情をよく思いやっていた。
「チームKは事前に島田の家で候補者のみなさんが出演した番組、密着映像、資料を見ながらドラフト会議をしていたのです」と、メンバーの島田晴香の家で開催されたミーティングのことを明かした。
「候補者の皆さんの本気に私たちも本気で選ばせていただきたいと思ったから」と選ぶ側の気持ちを打ち明けた。
しかし、いざ選ぶ段となって「実際パフォーマンスやトークしてるのを見て本当に本当に悩みました」。事前に十分調べたからこそ「候補者全員が間違いなく可愛くなっていたりダンスも成長していたし なにより目がキラキラ輝いていました」と、候補者の印象が違って見えた。
結局チームKは12歳の後藤萌咲と下口ひななを選んだ。候補者のパフォーマンスを見ながら「涙があふれそうで…ただ、泣いたら、年だと思われるので必死に我慢」した倉持、「本当はみんな選ばれてほしいって思いました…」というのが本心なのだろう。