１４日に放送されたＴＢＳ系ドラマ「夫のカノジョ」（木曜、後９・００）第４話の視聴率が、３・１％（関東地区、数字はビデオリサーチ調べ）を記録したことを受け、１５日、主演の川口春奈が「今はすべて数字で判断される時代なのかな。悲しい」などとブログに書き込んだ。川口のブログには「気にしないでっ」「毎週見てるよ」などと激励のエールが続々と届いている。

　「夫の‐」は初回を４・７％でスタートした後も、４・８％→３・７％とゴールデン帯ドラマとしては厳しい数字が続き、１４日は昨年“打ち切り”となったフジ系ドラマ「家族のうた」（第４話）に並ぶ３・１％を記録した。

　川口は、ブログで「夫のカノジョ４話観てくれたみんなありがとう！メッセージもどうもありがとう」とまずファンに感謝。視聴率低迷がインターネットでニュースになっていることに、「また下がっちゃって…なにかとニュースにされてるけどわたしは大丈夫です」とけなげにコメントした。

　一方で、初回視聴率に続き、今回も低視聴率がニュースになってしまったことを受け、「視聴率、視聴率、、今はすべてが数字で判断される時代なのかな？悲しいな…」とつぶやいた。

　ブログには、同ドラマのメーク担当者、チーフ監督とスリーショットの写真も掲載。「思うことはたくさんあるけど楽しくやってまーす」と前向きな姿勢を強調した。

　川口は初回の低視聴率がニュースとなった翌日（１０月２６日）に主演映画の舞台あいさつに登場。「昨日から数字が怖い。何でも数字で判断されて悔しい」と熱く語り、「いい作品を作っていると心から思っている。たくさんの人に見てもらいたい」と異例のドラマＰＲをしていた。