吉田照美 先輩みのもんたを擁護

文化放送時代の先輩・みのもんたを擁護した吉田照美=東京・文化放送
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 フリーアナウンサーでタレントの吉田照美(62)が19日、東京・文化放送でラジオ・パーソナリティー生活40年をつづった自伝的エッセイ「ラジオマン」の発売記念会見を行った。文化放送出身の吉田は、同局の先輩アナで、次男が窃盗容疑で逮捕され、TBSの報道番組を降板したタレント・みのもんた(69)について「大騒ぎすることではない」などと擁護した。

 吉田にとって、みのは文化放送在籍時の7年先輩のアナウンサーで、入社試験の面接官でもあった。面接で、みのから、「ら行が甘い」と指摘された吉田は「落ちたと思った」と当時を振り返った。

 あこがれの先輩だったみのが、一連の騒動でメディアからバッシングされていることに、「大騒ぎすることではない」とかばい、「(メディアは)ほかにやるべきことがあると思う」と“みの報道”に苦言を呈した。

 この日は、文化放送の定例社長会見も開かれ、みのがパーソナリティーを務める「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」(土曜、後1・00)のスポンサー2社のCM自粛が以前として続いていることを明かした。

 一方で、三木明博社長は、「番組の打ち切りは考えていない」と次男の逮捕直後から変わらぬスタンスで、長寿番組継続に前向きだった。

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