大激戦「リーガル」VS「ドクターX」

 21日に放送された、女優・米倉涼子主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜、午後9・00)第6話の視聴率が、関東地区22・1%、関西地区20・9%と東西で高数字を記録したことが22日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。

 「ドクターX」は関東では期間平均(全話平均)21・9%で、今期の民放ドラマ首位を快走中だが、関西では首位の堺雅人主演のフジ系ドラマ「リーガルハイ」(水曜、午後10・00)を「ドクターX」が猛追。激しい首位争いが展開されている。

 同地区では「リーガル」が初回を23・1%で好発進するなど好調だが、ここ3週は「ドクターX」の数字が上回り、期間平均は「リーガル」20・9%、「ドクターX」20・6%と、その差はわずか0・3%まで接近した。

 堺扮する偏屈ワガママ弁護士が逃げ切るのか、米倉扮する天才外科医が逆転して“東西制覇”するのか、秋ドラマ後半戦がヒートアップしそうだ。

 ◆「リーガルハイ」

 【関東】21・2%→16・8%→18・5%→18・3%→18・3%→17・7%→17・7%

 【関西】23・1%→21・9%→19・7%→20・0%→20・9%→18・8%→20・4%

 ◆「ドクターX」

 【関東】22・8%→23・1%→18・4%→21・3%→23・7%→22・1%

 【関西】19・8%→22・0%→17・6%→22・6%→20・8%→20・9%

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