海老蔵長女、来年3月に初舞台

公演への意気込みを語った(左から)観世喜正、市川海老蔵、亀井忠雄=東京都千代田区の東京會舘
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(36)が25日、都内で舞台「古典への誘(いざな)い」の製作発表会見に出席し、長女の麗禾(れいか)ちゃん(2)が“デビュー”することを明かした。2014年3月6日の同公演の初日となる熊本県八千代座での舞台で初お目見えする。

 麗禾ちゃんは最近歌舞伎に興味津々で、家でDVDを見ながら型をまねたりしているという。海老蔵は「足を前に出して見得(みえ)を切ったり、にらみらしきものもやるんですよ。2歳の割には、おおっと思うところもありますね」と娘の才能を絶賛。大人になると女性は歌舞伎の舞台にあがることはできないということもあり、「いい機会だから」と晴れ舞台を設定した。

 舞台は同じ伝説をもとにした能の「石橋(しゃっきょう)」と歌舞伎の「連獅子」を同時に上演するもの。麗禾ちゃんは演じる役がないため、芝居前に熊本の人気ゆるキャラ・くまモンとともに登場し、あいさつする予定だ。

 海老蔵は「もう口上はできてるみたいです。ぼくが巡業に行っている間にDVDを見て“市川海老蔵です。市川団十郎です”とおぼえてました」と娘の初舞台を楽しみにしていた。

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