太田光代さん 爆問光と離婚しない理由
お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(48)の妻で所属事務所の社長でもある太田光代さん(49)が26日、日本テレビ系のバラエティー番組「ナイナイアンサー!」に出演し、太田への不満と不妊治療の苦悩について涙をこらえるように語った。
光代さんは太田について「愛情表現をしないんです。『ありがとう』も言われたことない。好きも言ってくれたことがないんです」と太田への不満を語った。
具体的な例をあげ、「夫の父が2年前に亡くなったんです。先方の親戚にいろいろ聞いてやったんです。でも、夫は見てるだけで何にも言わない。何にも感じてないんです!」と強い口調になった。「結婚して25年。銀婚式も近い。ある番組で私が『どこか連れてって』って言ったら、太田は『絶対いやだ』って。そんなことあります?」と信じられないといった表情でぶちまけた。
離婚も何度も考えたというが、太田が普段から何もしないことを考えると「全部、あたしが離婚の手続きをしなきゃいけないのかと。それに、私は事務所の社長もしていますので、自分の分を分けなきゃいけないのかと。それで離婚が成立して若い女と再婚されたらたまんない」と離婚に踏み切れない理由を語った。
しかし、許せる部分もあったそうで、不妊治療のことをあげた。太田の父が孫をほしがったそうで、そのために光代さんは不妊治療も受けた。「大変なんです。不妊治療って。薬を飲んだら電車に一駅乗ってられない。ホルモンのバランス崩してがりがりになるし。でも、やり始めると続けなきゃって使命感も出てくるし」と当時の心境を振り返った。
そんな折、太田も病院で不妊の検査を受けると、医師から「精子の量の量が十分ではない。自然妊娠に至らない」と診断されたという。そのことを義父に説明しようと太田の実家に行くと、太田はそこでも父と話さずテレビを見ていたという。光代さんが医師の診断結果を説明すると義父は「そんなことはないだろう」と聞き入れようとしなかった。その時、太田が「データとし出てるんだからしょうがないだろ」と言った。すると義父も受け入れたという。
光代さんは「かばってくれた唯一の瞬間。私の気持ち的に残っている。そこだけは良かった。離婚せずにやっていこうと、ようやく考えています」と語った。