米倉「ドクターX」今期1位23・9%!
28日に放送された、女優・米倉涼子主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜、午後9・00)第7話の視聴率が、関東地区で今期民放ドラマ最高の23・9%を記録したことが29日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。
4週連続の20%超をマークし、期間平均(全話平均)も22・2%まで上昇。今期現在2位のフジ系「リーガルハイ」(期間平均18・3%)に4%近い差をつけ独走態勢に入った。
今年放送されたドラマランキングでもTBS系「半沢直樹」(期間平均28・7%)に次ぐ暫定2位につけている。
また関西地区でも28日は、4週連続20%超の22・3%を記録。期間平均も20・8%まで上昇し、これまで同地区トップを守っていた「リーガルハイ」(同20・4%)を初めて上回り、逆転首位に立った。
「ドクターX」は「私、失敗しないので」が決めセリフの一匹狼の天才フリー外科医・大門未知子(米倉)が、権力に支配された大学病院で、数々の衝突を起こしながらも、難手術を次々に成功させてゆく医療ドラマ。
第7話では、帝都医科大学付属病院で、外科統括部長・蛭間重勝(西田敏行)と、内科統括部長の女帝・馬淵一代(三田佳子)が、主任教授選を巡って激突。蛭間の命に従わずクビを宣告された大門に、馬淵が秋波を送り…というストーリーが展開された。
◆「ドクターX」これまでの視聴率推移
【関東】22・8%→23・1%→18・4%→21・3%→23・7%→22・1%→23・9%
【関西】19・8%→22・0%→17・6%→22・6%→20・8%→20・9%→22・3%
次週12月5日は同局が「フィギュアスケート」を放送するため、「ドクターX」は12月12日から放送再開となる。