秋元才加、車椅子に乗り役作り
AKB48を8月に卒業した女優の秋元才加が2日、東京・虎ノ門金刀比羅宮で主演映画「マンゴーと赤い車椅子」(来秋公開)の製作会見に出席した。
脊髄損傷により車椅子生活を送る主人公の再生の物語。今月中のクランクインを予定している。約30万円の特注の車椅子で2週間前から役作りに励む秋元は「健常者と障害者が共存していく、大きなメッセージが詰まった作品になると思います」と気合が入った。
秋元と車椅子には縁もある。ロンドンパラリンピックの際、ドキュメンタリー番組に出演し、車椅子の選手たちから多くの話を聞いた。「パラリンピックのときにうかがった話が活かせると思います」。また、父方の祖母が車椅子生活を送っており、押してあげていた経験も役作りの糧となっている。
共演はEXILEのNAOTOら。