猿之助 二百回に「通過点」 猿翁も姿

 歌舞伎俳優・市川猿之助(38)が7日、京都南座「吉例顔見世興行」(~26日)の昼の部「義経千本桜 川連法眼館の場」(通称・四の切)上演200回を迎えた。

 会場から「澤瀉屋」「四代目」の大向うの声がかけられる中、無事200回目を終えた猿之助は「役者として大変うれしく思っております。スタッフ、共演者、そして見てくださるお客さますべての支えがあってのことと感謝いたします」と笑顔を見せた。

 しかし研究熱心なこともあり「200回は一通過点にしか過ぎません。これからもより多くの方々に歌舞伎の素晴らしさを知って頂くべく精進を重ねて参ります」とよりよい作品を作るべく、研鑽(けんさん)を誓っていた。

 また夜の部には伯父猿翁(73)も口上に姿を見せ、熱い拍手を浴びていた。

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