１１月１０日に開催されたＡＫＢ４８グループのドラフト会議で、ＳＫＥ４８のチームＫ２から３位指名された鈴木寧々さん（１７）が、チームメンバー入りを辞退したことが１０日、発表された。同日午後、ＡＫＢ４８の公式ホームページから名前やプロフィールなどが削除されており、公式ブログでもドラフト辞退が発表された。

　辞退理由は明らかにされていないが、鈴木さんは東京都在住の高校２年生とあって、名古屋市栄を本拠地とするＳＫＥに加入することに、困難が生じた可能性もある。国内グループの１０チームが参加したドラフトでは、全体で２０人が指名されたが、辞退者は初めて。高柳明音（２２）がリーダーを務めるチームＫ２は、最多の５人を指名していた。

　ＡＫＢドラフトでは、全１０チームで２０人が指名され、各グループとの交渉権が確定した。各チームのキャプテンらが１位指名メンバーの元に出向き、“指名あいさつ”を行うなどしたが、“契約合意”に至ったメンバーは現時点ではいない。

　なお、ドラフト最終候補生３０人からは、１人の辞退者が出ていた。

（※チームＫ２の２は正式にはローマ数字での表記）