リーガルハイ、全話平均関西20・4%

 18日に最終回を迎えた、俳優・堺雅人主演のフジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」(水曜、午後10・00)第10回の視聴率が、関東地区18・9%、関西地区21・0%だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 関東地区では、初回を21・2%でスタートした後も全話15%超で安定し、全話平均は18・4%。堺雅人は前クールの主演作、TBS系「半沢直樹」(全話最高・42・2%)に続き、2クール連続で主演ドラマが20%超を記録した。過去10年間では、伊東美咲主演の05年7月期「電車男」(全話最高25・5%)→05年10月期「危険なアネキ」(全話最高21・1%)に続き2例目となった。

 また関西地区では、20%超を連発し、全話平均は20・4%。同地区の「半沢」の全話平均30・1%に続く、高数字となった。

 「リーガル‐」は、堺が半沢とは真逆の偏屈ワガママ弁護士・古美門研介(こみかど・けんすけ)をぶっ飛んだ演技で熱演した法廷コメディー。最終話では、古美門が人生初の敗北を喫した刑事事件判決の逆転を狙い、弁護する世紀の悪女・安藤貴和(小雪)の差し戻し審で、貴和が誰かを守るために虚偽の犯行を自供していることを、奇想天外な法廷戦術で明らかに…とのストーリーが展開した。

 昨年に続く第2期作となる今作のラストでは、さらに続編がある可能性がちりばめられた。

 ◆「リーガルハイ」の初回からの視聴率

 【関東地区】21・2%→16・8%→18・5%→18・3%→18・3%→17・7%→17・7%→16・2%→18・3%→18・9%

 【関西地区】23・1%→21・9%→19・7%→20・0%→20・9%→18・8%→20・4%→16・5%→19・4%→21・0%

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス