樹木希林、放射線治療でがんは快方へ

 「全身がん」を公表している女優・樹木希林(70)が21日、都内で行われた映画「始まりも終わりもない」の公開記念トークショーにゲスト出演した。

 先週、1年半ぶりとなる治療を受けてから初めての公の場で、報道陣に体調を問われると「いつ死ぬか聞きたいんですか?無理やり元気にしているわけじゃないのよ」と笑って答えた。

 通院している九州の病院で、放射線のピンポイント治療を受けたという。「先生は『来た方がいい』って言うんだけど、見つかる箇所も1カ所とか、少なくなって来てるの」と、快方に向かっていることも告白。何事も無いといった様子で「私にとっては“生活習慣病”ですから。自分の生活を変えていくとか、そういうこと」と語っていた。

 来年は既に映画数本の出演予定があるという。この日「始まりも‐」を観賞し、感銘を受けたと明かした樹木は「収穫でした。来年は静かに手応えのある1年にしていきたい」と意気込んでいた。

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