華原 小室と共演で「わだかまり解消」
歌手の華原朋美(39)が21日、東京・代々木第一体育館で行われたライブイベント「MUSIC FOR ALL’ALL FOR ONE」(23日まで)に出演し、年内ラストライブを終えた。
華原はステージで今年1年を回想。今月4日にフジテレビ系「2013 FNS歌謡祭」で元恋人で音楽プロデューサーの小室哲哉(55)と15年ぶりに共演を果たしたことに、「16年ぐらいあったわだかまりが解消された」とふっきれた笑顔で報告した。
華原は98年12月に小室と破局。それ以降、華原は自殺未遂騒動を起こすなど、精神的に不安定な状態が続いた。薬物依存状態で仕事をドタキャンするなど、トラブルも続いたことから、07年に芸能活動を休止。昨年12月に5年ぶりに芸能界に復帰した。
過去を反省しながら華原は「今年はドタキャンなく無事に終えることができた。来年もドタキャンなく頑張っていきたい」と笑わせていた。
ライブは、黒のノースリーブにタイツ姿で登場。7年ぶりの新曲「夢やぶれて ‐I DREAMED A DREAM‐」やヒット曲「I’m proud」など5曲を熱唱し、1万人から歓声を受けていた。