高橋愛「全部にひかれた。特にえくぼ」
来年2月14日にお笑いタレント・あべこうじ(38)と“バレンタイン婚”することを発表したタレント・高橋愛(27)が23日、都内で東京タワー開局55周年記念イベントに登場。21日に結婚発表後、初めて公の場に姿を見せ、「(あべさんの)全部にひかれた」「“愛”がある家庭にしたい」などと幸せいっぱいに語った。
高橋がステージに姿を見せると、観客からは「おめでとう」と祝福の声。「ありがとうございます」と幸せいっぱいの表情で、「あべさんの方が料理がうまいです」などと話した。
イベント終了後の会見で、あべのどこにひかれたか?と聞かれた高橋は「全部。全部ひかれてます」とおのろけ。具体的にどこが好きか?と追求されると、観念したように、「えくぼ」と照れくさそうにほおを指さした。
即席の“結婚会見”となった囲み取材では、2011年5月に初共演した舞台「ハムレット」で、あべのけいこに対する姿勢や、役者としての存在感などに「すごいなあ」とひかれるようになったことや、「最初は友達だったんですけど、一緒にいて自然だった」と付き合うようになった経緯を明かした。
1年前にあべが吉本の芸人仲間でもある占い師タレント・ゲッターズ飯田に占ってもらったところ、「2人の相性がいいと出た」と聞かされ、「この人といたいと思ってたので、家族になるのもいいかもね、となった」と結婚を強く意識したことも告白。正式なプロポーズの言葉がまだだそうで、「改めて言ってほしい」と乙女心をのぞかせた。
“バレンタイン婚”を決めた理由については、「つらいことがあっても、その日は甘い日なので、忘れられると思う」と説明。来年の5月か6月ごろにハワイでの挙式を希望しているという。
2011年9月にモーニング娘。を脱退後から交際をスタートさせた2人。これまでは所属事務所の方針もあり、交際や結婚については貝にならざるを得なかった。この日は「(数日前まで交際について)黙っていなきゃいけなかったのに、急に自分からしゃべっていい、と言われて、戸惑っています」と照れくさそうに、正直な気持ちも明かしていた。